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コラム

◆小麦の値上げについて

小麦粉今回は、現在の世界情勢での値上げのひとつ。
『小麦粉の値上げ』についてです。

実は、あるニュース番組の取材で、
小麦粉の値上げについての取材を受けました。
残念ながら、その番組は事情で放映されていない状況ですが、
せっかく小麦粉の値上げについての
私なりの考えをまとめましたのでコラムに記したいと思います。

小麦粉を中心とした原材料の値上げについてですが、
現在の輸入に頼っている原材料の供給体制の下では
このような外部環境の変化にさらされることは、
飲食店では、決して特別のケースではありません。

といっても、18%の小麦粉の値上がりは、
例えばパン屋さんであれば必然的に売価に直すと
約5%前後の経費の増加を表していきます。
しかし、これを、ストレートに価格に反映させるということは、
ある意味、企業努力が不足しているといっても過言ではなく、
5%の値上がりをすることで、逆に消費者から努力不足を感じ取られ、
必ず、5%以上の売上がダウンしてしまうという悪循環を招くことは、十分考えられます。

私達飲食ビジネスにかかわる店舗経営者は、この小麦粉の値上げという現象を、
政治的、そして経済的な外部環境の変化の一つと捉えて、更なる企業努力を図ることが必要だと思います。

例えば、同じ経費の5%であれば、5%の作業効率を向上させる。
または、製造ロスや販売ロスを現象させる。
そして、何らかの新たな付加価値を提供することにより、値上げ以上の価値を高める努力をする。
こういった、明確な企業努力なくしては、この厳しい競争を生き残れない時代なのです。

ですので、飲食業界においても以前のような「どんぶり勘定」では生き残れない時代が到来しているのだと思います。

特に、昨今の価格競争やデフレの時代の中で、飲食ビジネスを成立させるためには、
最早 いい加減な経営体質では生き残れない時代だと言えると思います。

ここ数年、材料の値上げだけではなく、景気低迷、政権交代、インフルエンザ等の流行等、
景気変動に限らず、飲食業界をはじめとするビジネスを行う
外部環境の変化に関してはさまざまな環境変化が起こっています。

われわれは、そんな時代を乗り切り、
そして消費者に共感してもらえるような店舗運営を行っていかなければならないのです。

当スクールを考えても、非常に当たり前な事ですが一度、理解して頂き、契約した実習費を、
材料が値上がりしたからといって追加料金をとるわけにはいきません。
これは、私達が企業努力によって、何とか乗り切らなければならない問題、課題です。
当たり前ですが、この値上がりによって、材料の量や質を削るつもりも全くありません。

もちろん、材料の値上げは、好ましいことではないと思いますし、
この事により、我々も含めて大変な想いをされる方々は大勢いらっしゃると思いますが、
その環境変化に一喜一憂すること以上に大切なことだと私が認識していることは、
この値上がりを通じて、店舗や企業として行う企業努力を、いかに受講生に伝え、
飲食業界の厳しさ、そしてその中での生き残り方を伝えていくかということだと思っています。

それは、材料を大切に扱う、ロスを出さない丁寧な作業、といった製造上の意識や技術の習得から、
棚卸や原価の算出方法、売上経費の計画の仕方等の経営的な手法までを伝える
良い機会になるのではないかとも思っています。

そして、それは、何よりの大切な教材になるのではないかと思っています。
もちろん、これは、未来永劫値上げをしないということではありませんし、
値上げを否定しているものでもありません。

安易に値段を上げるということの危険性を理解してほしいのと同時に、
企業努力の大切さを認識しなければいけないという自己に対するある意味、戒めでもあると思います。

お客様の為に、出来るだけ、そして、ぎりぎりまで、企業努力をすることが大切だと思います。
時間をかけ、耐えながらも状況の変動に対応し、ぎりぎりまで耐えて、耐えて、ぎりぎりまで企業努力をしていく。

昔聞いた歌のフレーズになぞらえると・・・・

「うちは値上げはしない!
たぶんしないと思う!
しないんじゃないかな!
まちょと(値上げすると売上や利益が減るのを)覚悟はしておけ」

という事になるかもしれませんね!
(ちょっときついか!)

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