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パンの種類について~その2~

★パンの種類について~その2~

パン屋を開業するために知っておいた方がよいことは、パンの歴史とパンの種類がどんなものがあるのかについてです。外国のパンの種類とどのようなときに好んで食べられるかについてまとめました。

 

世界では、たくさんの人にパンが食べられています。世界にはたくさんの種類のパンとパンの作り方が存在します。世界のパンをご紹介します。パン屋を開業するご参考になれば幸いです。

 

1.イタリアのパン

イタリアのパンで有名なのは、ピザやフォッカッチャ、パニーニですが、イタリアン系のカフェを開業したり、イタリア料理店に納品するパン屋を経営する時に、ご参考にしてみてください。フォカッチャは、平たくしたパンという意味です。その名の通り平たいパンで、ピサの原型とも言われています。オリーブオイルにつけて食べるのがイタリアの食卓では一般的です。生地にもオリーブオイルが練りこまれています。チーズを入れたチーズフォカッチャは、若者にも年配の人にも人気です。パニーニは、イタリア版ホットサンドのようなものです。こんがりと焼け目がつくようにトーストされたパニーニにハムやチーズレタスなどが挟まれているのが一般的です。イタリアのパンと言えば、ピザです。ピザは、薄く伸ばした生地にお好みの具材をのせてオーブンや釜などで焼くイタリアの伝統的な食べ物です。チーズをたっぷり使うので、SNS映えにもなります。イタリアンレストランで食前に出てくるパンと言えば、チャバッタです。牛乳やバター油脂を遣わないのが特徴です。外はサクッとしていて、中身はふわっとしています。ワインのおつまみになるグリッシーニは、クラッカーのような食感が特徴的です。

 

2.アメリカのパン

アメリカ人が一番好んで食べていると言っても過言ではないベーグルは、アメリカンレストランを開業するときの目玉になることは間違いないでしょう。日本のパン屋にも置いていて、日本人にも人気があります。卵や油を使用せず、一度お湯で茹でているため、ヘルシーなわりに食べ応えがあります。ダイエット中でも気にせず食べられるのが嬉しいパンでもあります。プレーンのほかに、果汁やチーズなどを練り混ぜた種類があります。日本でも多く食べられているアメリカのパンの定番と言えば、バターロールです。バターを使ったシンプルなパンで、そのまま食べてもよいですし、真ん中にナイフを入れて、レタスやハム、卵などをはさんでサンドイッチの様にして食べてもおいしいです。また何かを挟んで食べるパンとしてよく使われているのが、バンズです。ハンバーガーなどによくマッチするこのパンは、上下で半分にカットして食べます。アメリカのパンは、甘いパンが多いのも特徴で、上にアイシングがたっぷりかかったシナモンロールや小麦粉と卵、砂糖、牛乳で作るドーナツは定番中の定番です。日本のパン屋さんにもよく売られています。他にもマフィンやスコーンなどがあります。

 

 

3.その他の国のパン

その他の国のパンについてご紹介します。よく知られているパンから一般的でないパンまでご紹介します。パン屋を開業しようと思っている人のご参考になればと思います。カレーが主食のインドですが、カレーと一緒に食べられるパンがあります。ナンといって、小麦粉で作られるパンの事です。インドの北部地用は、ナンには、小麦粉が用いられますが、南の方に行くと小麦粉の代わりに米粉や豆粉を使うところもあります。水分量が少なく辛いカレーとよく合います。ロシアのパンと言えば、ピロシキです。ピロシキはロシアの家庭料理で、中に入れる具材も決まりはなく、家庭によって違う家庭の味です。日本のパン屋さんで売られているピロシキの中身はだいたい同じですが。ドイツにもよく知られているパンがあります。それはプレッチェルです。ドイツのパン屋の象徴とも言われているパンです。ビアホールでは各テーブルに売りに来る光景が見られます。他にも小麦粉だけで作られた白パンやライ麦全粒粉を使用したシュロートブロートがあります。ドイツは国民一人当たりのパンの年間小麦粉消費量がヨーロッパ一位でもあります。北部地方と南部地方では、好まれるパンの種類が異なります。北部地方では、酸味の強いパンが好まれ、南部地方では、小麦粉のパンが好まれています。イギリスの朝食でよく食べられているパンは、マフィンです。小麦粉、牛乳、砂糖、酵母から作られます。食べる前にトーストをすることを前提として作られているパンです。またアフターヌーンティーと一緒に好んで食べられるスコーンは、ベーキングパウダー、バター、牛乳、砂糖からできていて、ジャムやクリームをつけて食べられます。

 

4.まとめ

一口にパンといっても様々な種類があります。他国で食べられるパンは、その国の料理に合わせた作りから、味、風味になっています。多国籍料理のレストランを開業する方はご参考にして下さい。その国の特徴をいかしたパンが楽しめる事間違いないです。日本で売られている外国から来たパンは、日本人の好みに合うようにアレンジされています。リライブでは、色々な種類のパンの作り方を教えています。パン屋だけでなく多国籍料理の店を開業する方にとっても有意義な時間を過ごせるものかと思います。

 

パン屋開業についてのノウハウまとめ記事はこちら

 

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