新宿駅徒歩3分のカフェ・ベーカリー・パティスリー開業のための社会人向けスクール
資料請求・お問い合わせは
0120-444-055
フリーダイヤル11:30~21:00
RE-LIVE…それは「再び」「生きる」ということ。
第2の人生をサポートします

カフェ開業前に知っておきたい、チラシの作り方

★カフェ開業前に知っておきたい、チラシの作り方

カフェを開業したら、一人でも多くの人に存在を知ってもらう必要があります。しかし、遠方の人にアピールしても仕方がないので、先ずは、足を運ぶことが出来るご近所さんに知ってもらいます。そのツールとしてチラシは有効です。

 

開業したカフェに一人でも多くのお客さんを呼ぶためにチラシを作るわけですが、一目見て、店のコンセプトや雰囲気がわかるものにした方がよいと言えます。ゴチャゴチャしていて何のチラシかわかりづらいと、見てもそのまま捨てられる可能性が高いからです。現代人は忙しく情報が溢れている毎日、余計な情報は目に入れたくないという気持ちもあるでしょう。一目見て、何が書かれているのかを理解できるチラシだとしたら、興味を持ってもらえる確率は上がります。手に取った人が興味を引く内容を記載する為には、どのような工夫が必要でしょうか。チラシを作るには、コストも時間も費やします。この費やした時間やお金が無駄にならないカフェのチラシ作りについて考えていきたいと思います。

 

1.チラシに掲載すべき情報

開業前にチラシを撒く目的は一人でも多くの人に開業したことを知ってもらうこと。ですが、そのチラシに店の基本情報がないと誰も来てくれません。オープンの日時、場所の住所や連絡先、営業時間などを掲載することは必須です。特に表通りではなく路地等にお店をオープンさせる場合には、地図が一緒に掲載されていると親切です。他にも、メニューの一部を載せたり、コンセプトやキャッチコピーを乗せたりするとより効果的です。チラシには、文字情報だけでなく、イラストや写真を載せると興味を持たれやすくなります。色も白黒ではなく、カラー印刷の方が印象がよいです。カラー印刷は印刷代がかかるので、せめて二色刷りなどにして色味を持たせた方がよいでしょう。期間限定の割引サービスや、このチラシを持参の方は一品サービスなどの特典を付けると足を運びやすくなります。お店のオープン日時を入れる際に、日付と曜日だけではなく、オープンする時間も記載した方がよいでしょう。チラシの配布の仕方にもよりますが、ビラをそのまま配るよりも、ティッシュの大きさに印刷をして、ティッシュと一緒に配った方が、女性はもらってくれます。ただ、細かく折ったチラシをティッシュにくっつけても、もらった人がわざわざチラシを開いてみる確率は低いです。小さいサイズで作る場合は、小さいサイズで、情報が分かるようにするとよいです。かといって、サイズに合わせて字を小さくしてしまうと読みづらくなりますので、店名とオープン時間、一言コンセプトだけ掲載して、詳細はwebや店頭に大きいチラシを用意しておくとチラシを一種類だけ作るよりも読んでもらえる確率が増えます。大きなチラシにする場合は、事前モニターを募集し、実際にカフェの目玉メニューを試食してもらってその感想を掲載して、自分のこれまでの経歴を掲載すると、受け取った人からの信用度が上がります。あまたのカフェがあり、あまたのチラシがある中、他よりも少しでも差をつける工夫をしていく必要があるのです。

 

2.チラシの作り方~自分で作る場合~

最近はインターネット上に無料のチラシ作成のテンプレートがありますので、それをダウンロードして自分でチラシのデザインをすれば、その分資金を別のところにまわすことが出来ます。デザインさえ自分でおこなってしまえば、印刷だけを格安の価格でおこなってくれるところもあります。注文方法は、web上で、紙の種類を選び、枚数と納期を選択します。納期に余裕を持たせれば、安価で対応してもらえます。最後にチラシデータを入稿すれば、あとは納期に合わせてチラシが送られてきます。コストも抑えられて、自分仕様で作ることができ便利です。しかし、紙の種類を選ぶときに違いを知っていないと、イメージと違ってペラペラの紙で印刷されてきたり、誤字や脱字に気が付かなかったりした場合もそのまま印刷されてきてしまうというデメリットがあります。

 

3.チラシの作り方~デザイナーに依頼する場合~

チラシをデザイナーに依頼した場合、イメージを伝えるだけで、構成やデザインはすべてやってくれます。開業前の忙しい時期に時間をとられることはありません。カフェのイメージやコンセプト、詳細を伝えるだけでよいのです。写真も準備してくれるところもあります。入稿前に、構成をチェックすることが出来るので、よりイメージに近いチラシが出来上がります。このチラシのデザインが集客を左右するので、デザイナーに依頼した方が失敗しにくいとは言えるでしょう。しかし、このように全てを体操してもらえる分、当然コストが掛かります。最近はコストを抑えるために、デザイン会社に依頼するのではなく、ウェブ上で相場よりも安く依頼を受けてくれる個人に依頼するという人もいます。

 

4.まとめ

このようにカフェを開業するにあたって、チラシの役割は集客の重大な役割を担っていることが分かりました。カフェの開業は自分の人生やお金をかけているので、絶対に失敗したくはないですよね。内装にお金をかけ、どんなにコンセプトがすばらしく、メニューがおいしく、立地が最高でも、お客が来なければ経営は成り立ちません。まずは店に足を運んでもらうことが大事です。チラシは集客に一役も二役もかってくれています。お金を掛ければ立派なチラシを作ることが出来ますが、チラシにだけ多くの費用をかけるというわけにはいきません。集客方法についてのノウハウも、リライブで学ぶことが出来ますので、ご興味ございましたら是非お問い合わせくださいませ。

 

カフェ開業についてのノウハウまとめ記事はこちら

 

こちらのコラムもよく見られています

カフェの利益率
2021.12.22

カフェ・喫茶店の目標にすべき利益率は?改善方法5つもご紹介

カフェ経営で避けては通れないのが「利益率」の問題です。 苦労して開業したお店も、…

2019.5.29

開業前に知っておきたい「居抜き物件」と「スケルトン物件」の特徴

<開業前に知っておきたい「居抜き物件」と「スケルトン物件」の特徴>  …

カフェ・喫茶店を個人経営で開業する方法4つ!収入の目安や成功の秘訣は?
2020.8.11

カフェ・喫茶店を個人経営で開業する方法4つ!収入の目安や成功の秘訣は?

個人経営のカフェや喫茶店には、「小さくてもリラックスできる雰囲気」「贅沢な時間を…

喫茶店とカフェの違い
2021.5.27

カフェ・喫茶店・純喫茶・バルの違いとは?開業資金や集客方法に影響!

カフェ・喫茶店・純喫茶・バルの違いは?と聞かれると「同じでしょ」「コーヒーを売っ…

デジタルパンフデジタルパンフレット 資料請求 説明会・体験申込説明会・体験授業申込 0120-444-055

TOPへ