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カフェ開業の自己資金はいくら必要?学校の費用を含めたシミュレーションつき!

 

カフェの専門学校で講師をしていると、よく生徒さんから「自己資金はいくら必要ですか?」という質問を受けます。確かにカフェの開業資金は高額になりがちですが、すべてを自己資金で賄う必要はありません。そこで今回は、学費・開業資金・開店直後の運転資金を合わせた総額、自己資金の目安、足りない時の対処法についてまとめてみました。

カフェ開業資金の総額は?

「カフェや喫茶店の開業資金って一体いくら準備しておいたらいいの?」という疑問は、オーナーを目指している方にとって最大の関心事ではないでしょうか。

まずは、個人経営のカフェオーナー100名を対象に実施されたアンケート調査の結果をご覧ください。

引用:個人カフェ開業.com

最も多かったのは全体の25%にあたる「1,000万円以上」、2番目に多かったのは15%にあたる「801万円以上」という結果でした。

言い換えれば、100店舗中40店舗が800万円以上もの開業資金をかけているのです。

ただし、開業資金は店舗の規模やスタイルに左右されるうえ、設備を買い取りにするかリースにするかによっても大きな差が生じます。

したがって、一概に「平均額は○○円です」とは断言できないものの、一般的には1,000万円前後がカフェ開業資金の目安と思って良いでしょう。

自己資金額は開業2年前に割り出しておこう!

社会人が独立開業してカフェをオープンする場合のザックリとしたスケジュールは、下記の通りです。

▼スケジュール

  • 2年ほど前:専門学校へ入学してスキル・経営ノウハウを習得する
  • 1年ほど前:事業計画書の作成、お店のコンセプト作りといった具体的な準備に取り掛かる

つまり、「開業前に貯めておくべき自己資金額」を割り出すには、少なくとも2年以上前に下記の2点を明らかにしておかなければなりません。

▼自己資金を割り出すポイント

  • 総額でいくら必要になるのか
  • 総額に対する「自己資金の割合」と「融資額の見通し」

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カフェ開業に必要な準備資金の内訳

カフェや喫茶店をオープンするために必要な準備資金は、下記の3項目で構成されています。

▼内訳

  • 専門学校の費用
  • 開業資金
  • 当面の運転資金

「専門学校の費用」はいくら必要?

カフェ専門学校を大きく分類すると下記の2種類に分かれており、学費に大きな差があります。

▼学費の一例

  • 通信タイプの相場:数万円~数十万円ほど
  • 通学タイプの相場:20~100万円以上

さらに、通学タイプの専門学校には目的に合わせて様々なコースが設けられています。

▼通学タイプのコースと学費の相場

コース 学費の相場
カフェドリンク全般の作り方 20~25万円
JBAバリスタライセンスの取得 20~30万円
スイーツ&カフェドリンク 20~30万円
カフェオーナー育成(基本) 60~70万円
カフェオーナー育成(総合) 100万円以上

エスプレッソマシンの扱い方やバリスタライセンスの取得を目的とした専門コースでも、カフェを開業する事は可能です。

特に、たとえ他業種でも店舗経営を経験している方なら、実務のスキルアップに特化した専門コースでも問題ないでしょう。

とはいえ、カフェのオーナーには実務スキルだけでなく、経理やマーケティングといった経営知識が欠かせません。

実際、5年以上にわたって長期経営に成功している方のほとんどは、カフェ経営に関するノウハウが総合的に学べるオーナー育成コースを卒業されています。

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「開業資金」はいくら必要?

予算の内、最も大きなウエイトを占めているのが開業資金です。

開業資金は主に下記の6項目で構成されており、店舗スタイルや規模によって金額に大きな開きがあります。

▼開業資金の内訳

  • 物件取得費:前家賃/敷金/仲介手数料など
  • 設計・内装工事費:水回り/カウンターの設置/室内装飾など
  • 設備費用:エスプレッソマシン/シンク/厨房機器/空気清浄機など
  • 備品費用:テーブル/椅子/POSレジ/食器など
  • 広告宣伝費:看板/チラシ/ホームページ作成の外注など
  • 雑費:手続き申請費/食品衛生責任者資格の受講料/消耗品費など

上記の6項目を合わせた開業資金の総額を、店舗スタイルごとに算出すると下記のようになります。

▼店舗スタイルと開業資金の相場

店舗スタイル 開業資金の相場
独立店舗(10坪/坪単価2万) 910万円
コーヒースタンド(テイクアウトのみ) 250万円
自宅カフェ(10坪/トイレは自宅用を提供) 580万円
移動カフェ(中古のキッチンカー/設備込み) 290万円

なお、店舗スタイルに応じた全項目の相場については、下記の記事で詳しく解説しております。

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「当面の運転資金」はいくら必要?

カフェを開業してから黒字化するまで、6ヵ月~1年ほどかかるのが一般的です。

少なくとも、下記のどちらかに該当する金額を運転資金として準備しておきましょう。

▼運転資金の目安

  • 売上の6~12カ月分
  • 家賃の10~18カ月分

たとえば、10坪の店舗に10~15席ほどを設けている小規模カフェの平均的な収入は、1ヵ月あたり10~30万円ほどです。

仮に中間の15万円を目標収入として算出すると、90~180万円ほどの運転資金を確保しておく必要があります。

ただし、運転資金の元となっている1ヵ月あたりの収入は座席数や立地の優位性に影響を受けますし、何より固定費にあたる家賃の差も考慮しなければなりません。

極小スペースにつき家賃が安いコーヒースタンドなら10%ほど、家賃が発生しない自宅カフェやキッチンカーを買い取った移動カフェなら20%ほど、上記の比較表より割安になると思って良いでしょう。

ちなみに、カフェの利益率は10%前後が合格ライン、15%なら申し分ありません。

収入や利益率の算出方法については、下記の記事を参考にしてください。

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カフェ開業資金を調達する方法

ここからは、カフェの開業資金を調達する手段についてご紹介します。

▼開業資金の調達方法

  • 自己資金を貯める
  • 金融機関から融資を受ける
  • 家族・友人・クラウドファンディンから出資を募る
  • 補助金や助成金を活用する

自己資金を貯める

最も長い準備期間がかかる自己資金は、開業資金のベースです。

中には「目標額に到達するまで10年以上かかった!」という方も珍しくありません。

確実に自己資金を確保するには、いかに計画的に貯蓄できるかどうかが成否のカギを握っています。

▼自己資金を計画的に貯めるコツ

  • カフェ開業資金専用の銀行口座を作る
  • 定期積立にする

金融機関から融資を受ける

銀行・労働金庫・信用組合といった金融機関から融資を受けるのも、開業資金を調達する有効な手段です。

最大のメリットは、自己資金を貯めるより短期間で用意できるという点でしょう。

その反面、下記のような注意点を理解しておく必要があります。

▼融資を受ける際の注意点

  • 利息が発生する
  • 事業計画書の提出が必須
  • 希望する融資額が借りられるとは限らない
  • 申請者にとって極端に有利な返済計画は認められない

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家族・友人・クラウドファンディンから出資を募る

3つ目の方法は、事業を始めるために個人または団体から資金の提供を受ける「出資」です。

出資によって集めた資金は、原則的に返済義務がありません。

一方、見ず知らずの第三者から出資を募るクラウドファンディンには下記の3種類があり、見返りの有無が異なります。

▼クラウドファンディンの種類

  • 寄付型:金銭的な見返りは不要
  • 購入型:商品やサービスなど、金銭以外の形で還元する
  • 投資型:収益分配が必要

「自己資金を貯める時間的な余裕がない!」または「融資による利息を抑えたい!」という方は、家族・友人・寄付型クラウドファンディンからの出資を検討してみましょう。

補助金や助成金を活用する

カフェの開業資金を調達するなら、返済義務がない補助金や助成金を申請しない手はありません。

カフェを対象としている補助金・助成金は種類が多く、開業支援だけでなく経営支援としても大きな助けになってくれます。

▼補助金や助成金の一例

  • 地域創造的起業補助金(創業補助金)
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 新・ものづくり補助金
  • 事業継承補助金
  • 新規開業賃料補助金
  • インバウンド対応力強化支援補助金
  • 受動喫煙防止対策助成金
  • 分煙環境整備補助金
  • 軽減税率対策補助金
  • IT導入補助金
  • 特定求職者雇用開発助成金
  •     
  • トライアル雇用助成金

この他、新型コロナ関連の助成金・補助金・融資を提供している地方自治体も少なくありません。

▼補助金・助成金の特徴

  • 返済義務がない
  • 審査の承認、または一定の条件が設けられている
  • ほとんどの場合、開業してから数ヵ月後に入金される

足りない自己資金を補うために「補助金や助成金をフルに活用したい!」という方は、下記の記事もご一読ください。

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「自己資金」と「融資」の比率は?

結論から言うと、開業資金の総額に対する自己資金比率は30~50%、融資比率は50~70%が一般的です。

▼開業資金の総額が1,000万円のケース

  • 自己資金:300~500万円
  • 融資額:500万円~700万円

ただし、開業後の資金繰りに余裕を持たせるには、より多くの自己資金を準備しておくべきでしょう。

自己資金が多いほど融資額が小さくなり、支払うべき利息を最小限に抑えることができます。

「開業資金」と「自己資金」のシミュレーション

あくまで目安ではありますが、4種類の店舗スタイルについて「開業資金の総額」と「自己資金の目標額」を比較してみました。

前述した通り、運転資金は1ヵ月あたりの収入から算出(コーヒースタンドは-10%/自宅カフェ・移動カフェは-20%)し、総額の30~50%を自己資金の目標額に設定しています。

▼ケース1:1ヵ月あたりの収入を15万円に想定した場合

 

学校の費用

開業資金

運転資金(1年分)

総額

自己資金の目標額

独立店舗

100万円

910万円

180万円

1,190万円

357~595万円

コーヒースタンド

100万円

250万円

162万円

512万円

154~256万円

自宅カフェ

100万円

580万円

144万円

824万円

247~412万円

移動カフェ(買取)

100万円

290万円

144万円

534万円

160~267万円

▼ケース2:1ヵ月あたりの収入を20万円に想定した場合

 

専門学校の費用

開業資金

運転資金(1年分)

総額

自己資金の目標額

独立店舗

100万円

910万円

240万円

1,250万円

375~625万円

コーヒースタンド

100万円

250万円

216万円

566万円

170~283万円

自宅カフェ

100万円

580万円

192万円

872万円

262~436万円

移動カフェ(買取)

100万円

290万円

192万円

582万円

175~291万円

上記の比較表から、総額に差が出る最も大きな要因は「開業資金」だということが分かります。

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自己資金が足りない時の対処法

ここからは、「自己資金が貯まらない!」という方へ向けて費用を節約する方法をご紹介します。

▼少ない自己資金でカフェを開業する方法

  • 居抜き物件を契約する
  • 内装をDIYで改装する
  • 設備をリースまたはレンタルで揃える

居抜き物件を契約する

少ない自己資金でカフェ開業を目指すなら「居抜き物件」がおすすめです。

内装から設備まで、手つかずの状態で前の借主が退去していますので、必要最小限のリフォーム・清掃だけで済みます。

通常の賃貸物件で行う大がかりな工事と比べると格段に費用が抑えられるため、少ない自己資金でカフェを開業することができるのです。

また、開業までの準備期間が短くて済むのも、居抜き物件ならではの強みでしょう。

お金と時間に余裕が生まれる分、「予定より早く専門学校のカリキュラムがこなせた!」「スキルアップに集中できた!」という方も少なくありません。

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内装をDIYで改装する

自己資金の不足分を融資で補う前に、どうすれば費用の総額を節約することができるのかを模索してみるべきでしょう。

内装をDIYにすれば、業者に委託するよりもはるかに改装費を節約することができます。

▼DIYの一例

  • 壁紙やフローリングの張り替え
  • ランプシェードの取り付け
  • スタッフルームの棚
  • 立て看板の作成

ただし、キッチンやトイレなどの水回りだけは業者に依頼した方が安全です。

設備をリースまたはレンタルで揃える

3つ目の対策は、初期費用を抑えて自己資金の負担を減らす方法です。

特に高額になりがちな「暖房設備」や「調理器具」などは、リースまたはレンタルで揃えることで初期費用を大幅に節約することができます。

ただし、リースとレンタルには下記のような違いがあるので注意が必要です。

▼リースとレンタルの違い

  • リース:年単位の長期契約のみ
  • レンタル:短期契約でもOK

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まとめ

カフェを開業するために必要な資金は、決して少額とは言えません。

まして自己資金だけで賄おうとすると、相当な年月がかかってしまいます。

一方、「補助金・助成金の活用方」や「開業資金を節約する方法」を理解している方は、少ない自己資金でもカフェ開業に成功しているのです。

当校リライブでは、カフェオーナー育成コースにて開業資金を効率的に準備するノウハウを提供しています。

ご興味のある方は、ぜひ「リライブ公式HPのカフェコース」をご一読ください。

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