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カフェにテラス席(屋外客席)を設けるにあたって知っておくべきこと

カフェにテラス席(屋外客席)を設けるにあたって知っておくべきこと

 

これからカフェを開業したいとお考えの方の中には、テラス席に興味がある方も少なくありません。テラス席を設けるために必要な届け出やルール、テラス席のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

ヨーロッパでよく見かけるテラス席ですが、フランス人はテラス席を好む傾向にあるのだそうです。最近では、日本でもテラス席を設けているカフェが増えています。まずはテラス席のメリットから見ていきましょう。

 

1.テラス席(屋外客席)のメリット

飲食を楽しみたいというお客様には、何よりの空間となることでしょう。特に、春や秋などの晴れた日には店内よりもテラス席の方が人気になりそうです。夏や冬は、テラス席のお客様には割引をしたり、冷気や暖気が逃げないように工夫したりすれば問題はありません。また、テラス席は道行く人の目に留まりますから、集客効果も抜群です。店内の様子が外からでは見えにくいカフェの場合、初めての方は少し入りにくいイメージを持ってしまうものですが、外にテラス席があることで気軽に利用することが可能になります。外を歩いている人が、コーヒーや食べ物の良い香りに誘われて、ふらっと立ち寄ってくださるかもしれません。さらに、おしゃれなテラス席は若い女性が写真を撮ってSNSなどにアップしてくれる可能性もありますから、お店の宣伝効果も期待できます。このように、テラス席はお客様にとってもお店にとってもメリットがたくさんあると言えます。

 

2.テラス席(屋外客席)のデメリット

一方、テラス席は天候の影響をもろに受けてしまいます。悪天候の日にはテラス席にはお客様が一人もおらず、外観がとてもさみしくなってしまいます。さらに、安全対策も入念に行わなくてはなりません。例えば強風の日はテラス席のパラソルやチェアなどが飛んでしまわないように、きちんと収納しておく必要があります。万が一、通行人の方が飛んできたパラソルなどに当たってけがをしてしまったら、テラス席だけでなく、カフェの存続すら危ぶまれる事態になってしまいますので、細心の注意を払わなくてはなりません。また、自然が豊かなところにあるカフェの場合は、虫などが飛んできてドリンクやお料理に入ってしまったり、お客様が虫に刺されてしまったりする恐れもあります。そして、テラス席でのお客様の会話が、ご近所との騒音トラブルに発展する可能性もあります。団体のお客様が利用されることも考え、隣地との境界線から離してテラス席を設置するだけでなく、ふだんから周囲のお店や一般家庭の方たちとコミュニケーションを深めておくことも、トラブルを防ぐためには必要でしょう。

 

3.テラス席(屋外客席)の設置に必要な届け出とルール

カフェにテラス席を設けるには、保健所に「屋外客席設置届」を提出しなくてはなりません。テラス席のあるカフェをこれから開業する場合はもちろんのこと、すでにあるカフェにテラス席を追加する場合も届け出が必要です。前者の場合は設計図を持参して保健所に事前相談に行く必要があります。後者の場合は変更届を出してからの申請となります。次に、テラス席を設けるためのいくつかのルールについてお話しします。まず1つ目はテラス席の数は店内よりも少ないこと。これは、火事や地震などの緊急時に備えて、店内のお客さんが避難しやすくするための措置だと言われています。確かに、テラス席の数が店内よりも多かったら、避難するのに時間がかかりお客さまがパニックになってしまいそうですね。また、急な雷雨などでテラス席のお客さんをスムーズに店内に誘導するためにも必要なルールと言えるでしょう。さらに衛生管理を徹底し、周辺環境への影響を最小限にするためにもこのルールが設けられています。2つ目のルールは、テラス席は店内と隣接していなくてはならないということです。たとえ広い敷地を所有していても、離れた場所にテラス席を設けることはできません。ただし、道路の占有許可が下りている場合は保健所の方に相談されても良いかもしれません。3つ目のルールはテラス席と外の区別をきちんとつけておくことです。植え込みやロープ付きのポールなどで境界線をはっきりさせておきましょう。お客様の視界を遮りたくないという場合は、デッキを設置してその上にテラス席を設けるのも一案ですね。4つ目のルールは、テラス席に厨房設備を設けてはいけないということです。テラス席のすぐそばにコーヒーメーカーやガス台があれば、お客様にできたてのドリンクやフードを提供できますし、お客様にも喜んでいただけそうですが、残念ながらテラス席にそれらを設置することは許可されていません。お隣が一般のお宅だった場合は、境界線からある程度離して設置する配慮も必要です。このようにテラス席の設置には制約も多いものですが、どれもお客様の安全や周辺環境への配慮から生まれたものですので、きちんと理解しておくことで後々のトラブルを未然に防ぐことができます。また、今ご紹介したルールは、東京都の場合です。ルールについては各自治体で若干違う場合もありますので、テラス席を設置する場合は所在地を管轄している自治体へお問い合わせください。

 

4.まとめ

テラス席は届け出が必要ですし、守るべきルールやデメリットもありますが、それを補って余りあるメリットがあるのも事実です。特に若い方をターゲットとしているカフェであれば、テラス席を設けるかどうか考える価値は大きいと思われます。

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